動物性の油ということで、昔から「ダイエットの敵」「健康の敵」と見なされることが多かったバター。
しかしマーガリンに含まれているトランス脂肪酸が問題になり始めてから、バターの栄養価や安全性が見直されるようになってきたようです。
今回はマーガリンとの違いや、安全性や品質にこだわったおすすめのバターをご紹介させていただきますね。
マーガリンとの違い
マーガリンは低品質な油を化学処理してつくられた物質であり、その製造過程で発生した「トランス脂肪酸」がたっぷり含まれ、心臓疾患や動脈硬化などの原因となることが指摘されています。
栄養も一切ないため、もはや「食品としてふさわしくない」と位置づけされている商品まであるとのこと。
バターにもトランス脂肪酸は少々含まれますが、バターは化学処理を行っていない天然の油なので、そのようなトランス脂肪酸は体への負担が少ないと言われています。
そしてバターには脂溶性ビタミン類などの栄養素が豊富なことと、人体にとって必要な消化の良い脂肪分が多く含まれていることから、今まで「植物性のマーガリンの方がヘルシー」だと主張していた人々も現在バターの方へ移行しつつあるようです。
牧草を食べて育った牛(グラスフェッド)のミルクは特に栄養価が高く、人体への負担もより少ないそうなのでおすすめです。
バターの問題点
実はマーガリンよりもヘルシーということが明らかになってきたバターにも、問題点があります。
それは、福島原発由来の放射能汚染です。
バターなどの油脂類は放射性物質が溜まりにくいと言われていますが、原発事故後に北海道産バターから放射能が検出されてしまいました。
ですので念のため、産地に気を付けて選ぶのがベストではないかと思います。
安全なバターおすすめ8選
高千穂バター 200g 加塩

465円~(税込み)
九州産生乳100%の生クリームを衛生的な連続式バター製造装置で製造した、味わい深いテーブル用加塩バター。月に一度放射能検査を行っているので安心。
原産地 | 九州産 |
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内容量 | 200g |
高千穂発酵バター 450g 無塩

1,080円~(税込み)
九州産生乳100%の生クリームを厳選された数種の乳酸菌を用いて発酵させ、伝統的なバッチ式メタルチャーンにより製造。乳酸菌発酵により、通常のバターより芳醇な香りと高いコクが特徴。
原産地 | 九州産 |
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内容量 | 450g |
≪冷凍≫ 弘乳舎 バター 有塩 or 無塩 各450g

980円(税込み)
九州を中心とした西日本産の牛乳使用。有塩タイプはヨーロッパの伝統的製法である 「メタルチャーン製法」でじっくりと撹拌して製造。ひとつひとつ丁寧に仕上げた、生乳そのままの純白なバター。
原産地 | 西日本産 |
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内容量 | 450g |
大山乳業 大山バター

378円~(税込み)
自然豊かな鳥取で大切に育てられた牛の生乳を使用。少量を手間ひまかけて昔ながらのチャー二ング製法でつくっているので、なめらかで風味豊かな味わいが楽しめる。
原産地 | 鳥取県産 |
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内容量 | 150g |
蒜山ジャージーバター加塩225g

790円〜(税込み)
岡山県真庭産のジャージー乳を使用した希少なバター。蒜山の良質な牧草を食べて育った健康な牛だから子供にも安心。数量限定品。
原産地 | 岡山県産 |
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内容量 | 225g |
ニュージーランド産 無添加グラスフェッドバター 無塩バター 1kg

2,400円~(税込み)
ニュージーランドの良質な生乳を使いつくりあげたグラスフェッドバター。バターコーヒーはもちろん、料理にも最適。牛の餌まで安全なおいしいバターだから、子供のおやつ作りにもぴったり。
原産地 | ニュージーランド産 |
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内容量 | 1kg |
ニュージーランド産 フォンテラ社製 グラスフェッド バター 5kg

10,800円~(税込み)
シリコンバレー式自分を変える「最強の食事」で紹介された、フォンテラ社のグラスフェッドバター!毎日バターコーヒーを飲んでもお得。パンに塗ってもおいしいと評判。
原産地 | ニュージーランド産 |
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内容量 | 5kg |
グラスフェッドバター セーブル(Sevre) 自然発酵 無塩 250g × 2個

3,240円~(税込み)
フランス・ポワトゥーシャラン地方の、質の高い牧草を食べる牛の乳のみを使用したバター。昨今ではステンレス製や連続式製造機での製造をしているバターがほとんどだが、セーブルは昔ながらの木製チャーンによるチャーニングでの製造にこだわっている。フランス政府・EUのAOP認定品。
原産地 | フランス産 |
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内容量 | 250g |