無添加の歯磨き粉おすすめ。ランキングと一般の歯磨き粉の危険性について

歯みがきは、多くの人が毎日行うものですよね。

毎朝、毎晩なにげなく使っているその歯みがき粉、どのようにして選んでいらっしゃいますか？

購入の際に「フッ素配合でムシ歯予防」「殺菌剤配合で歯周病予防」など、自分にとってメリットだと感じる商品を手に取っているかもしれません。

しかし、原材料を確認したことはありますか？

私たちのお口トラブルの原因は、もしかしたら歯みがき粉選びにあるかもしれないのです。

「体の中に入る食べ物にはこだわるけれど、歯みがきや洗剤などは気にしない」という人もいらっしゃるようですが、食べ物同様、歯みがき粉も「口の中に入るもの」。

今回は、歯や歯茎だけでなく全身の健康に影響するかもしれない歯みがき粉の成分や、より安全な歯みがき粉の選び方などを一緒に考えていきましょう。

一般の歯磨き粉の危険性やデメリット

テレビCMなどでよく流れるような一般の歯みがき粉には、体に悪影響を与える成分がたっぷり含まれていると言われています。

それはどんなことなのか、まとめましたのでご覧下さい。

脳障害の危険性

「ムシ歯を防ぐための有効成分」として含まれている「フッ素」は、実は研究によると神経毒性をもった化学物質であり、脳にダメージを与えると言われています。

脳神経細胞の基本的な機能に障害を及ぼすことが心配されている物質なので、周りから推奨されてもうまく避けるのがベスト。

不妊、奇形などの危険性

「フッ素」は高濃度の場合、死に至る毒性を持つほどの有毒な化学物質であり、少量であっても不妊や奇形と関係する可能性があると言われています。

さらに一般の歯磨き粉は、合成界面活性剤「ラウリル硫酸ナトリウム」が含まれていることが多く、これが口の中の粘膜から体内に進入すると子宮に蓄積したり、ゆくゆくは精子減少や精巣障害などにつながるとの指摘も。

妊活・妊娠中の人は特に気を付けたいところですね。

ガンの危険性

歯磨き粉に含まれている界面活性剤「ラウリル硫酸ナトリウム」や「フッ素」は、体内から進入し細胞にダメージを与えてガン化させるおそれがあると言われています。

さらに、多くの歯みがき粉に含まれている甘味料「サッカリン」はあまりにも強い発ガン性のため、有毒物であることが認められています。

口臭や口内炎の原因

歯みがき粉を泡立てて口内の汚れを落とす成分「ラウリル硫酸ナトリウム」は、食器の油汚れを落とす台所洗剤と同じ「合成界面活性剤」に分類されています。

健康な口内環境であれば唾液や常在菌が口内を清浄に保つはたらきをしてくれるはずが、歯みがき粉の洗浄成分が強すぎるあまりに口内の粘膜を痛めて唾液の分泌を悪くし、良い菌まで洗い流してしまうのです。

さらに「殺菌成分」も入っていようものなら、良い菌も悪い菌もすべて死滅させてしまうのだそう。

こうして口内環境は悪くなり、歯みがき直後はスッキリした気がしても、口臭や口内炎が発生する原因に。

虫歯になりやすくなる危険性

実は、虫歯を予防する上で大切なのは「フッ素」よりも「唾液」ではないかと言われています。

虫歯のエサとなる砂糖をひかえて唾液がしっかり分泌していれば、口内を清潔に保つことができ、少々の虫歯であれば自然に修復されるのだそう。

しかし界面活性剤「ラウリル硫酸ナトリウム」は口内を荒らし、唾液や常在菌など良い働きをしてくれるものを全部洗い流してしまうおそれが。

虫歯予防のために使っているつもりが、逆効果になってしまう可能性があるのです。

味覚を狂わせる可能性

界面活性剤「ラウリル硫酸ナトリウム」は舌の細胞にダメージを与え、味覚を狂わせてしまう可能性もあると言われています。

強すぎるミント系のフレーバーも、歯みがき後に食べたり飲んだりすると味覚が大きく変わってしまうのは問題ではないでしょうか。

オーガニック・無添加の歯磨き粉の選び方

市販の歯みがき粉の原材料をご覧になってみて下さい。よく分からない化学物質がずらりと並んでいませんか？

歯磨きする時、「水や塩をつけてみがくだけでよい」との考え方もありますが、それでもやはり歯みがき粉を使わなければ気持ち悪いという人には、不要な成分はできるだけ避けて良いものを選んでいただきたいと思います。

次に、どのような選び方がよいのかお伝えしていきますので、ご参考になさって下さいね。

1.化学物質が入っていない

フッ素やラウリル硫酸ナトリウムなどは体への有害性が指摘されている化学物質なので、避けるのがベストです。

2.余計な添加物が入っていない

「赤色○号」などの着色料はタール系色素と呼ばれ、発がん性が指摘されている物質です。歯を磨くのに色つけなど必要ありません。

3.石けん成分でつくられている

主な洗浄成分が、合成界面活性剤「ラウリル硫酸ナトリウム」である場合、植物や動物を使った実験で様々な悪影響が出てしまうことが明らかになっています。

しかし洗浄成分が石けんである場合、「全く悪影響がない」または「以前より状態が良くなった」という結果になることがあったとのこと。

石けんであれば口内を荒らすことが少なく、常在菌を殺してしまうこともないと言われています。

実際に石けん歯みがき使用後に食べたり飲んだりしても味覚は変わらず、口内に刺激を感じることもありませんでした。

4.子供用はシンプルなものがよい

子供には子供用の歯みがき粉！と考えている人が非常に多いようですが、実は「子供向け」として売られている歯みがき粉も、実は大人用とほとんど変わらない化学合成物質でつくられていることが多いのです。

そして、子供の方が有害物質の悪影響を受けやすいのです。

強い合成界面活性剤入りの甘くておいしい歯みがき粉を使っていては、子供のデリケートな口の粘膜を荒らし、人間が本来持っている唾液の「自浄作用」のはたらきを破壊して、甘いものばかりを欲する甘えん坊になってしまうもしれません。

ですから子供には水だけつけて磨くか、石けん成分のシンプルな歯みがき粉を少量使うのがおすすめです。

オーガニック・無添加の歯磨き粉はこんな人におすすめ

人気のオーガニック・無添加の歯磨き粉おすすめランキング

1位：シャボン玉 薬用せっけんハミガキ(80g)

ナチュラルな有効成分である「天然塩」が歯と歯茎の状態を良くし、無添加石けんがしっかり汚れを落としてくれる。辛すぎない天然スペアミント油の清涼感がちょうどよい。

2位：シャボン玉 せっけんハミガキ(140g)

こちらは天然塩を含まない、オーソドックスなタイプ。辛さマイルドで子供にもおすすめ。

3位：メイドオブオーガニクス オーガニック ホワイトニング トゥースペースト

こちらは歯の黄ばみが気になる人におすすめの、ホワイトニングできるジェルタイプの歯みがき粉。オーガニック成分でつくられているので安心。

4位：ロゴナ デイリーハミガキ 75ml ペパーミント

風味づけにオーガニックのペパーミントを使用し、天然ミネラル「シリカ」が歯垢を除去。辛すぎず刺激も少ないので子供に使っているという人も多い。

5位：シャボン玉 EMせっけんハミガキ

無添加シャボン玉石けんの、EM配合バージョン。（EMとは「善玉菌」の集合体のこと）マイルドでやさしい使用感なのにとてもサッパリする！という声多数。子供にもおすすめ。

6位：メイドオブオーガニクス ハミガキセット

こちらは歯ブラシセットなので、オフィスや旅行先でも安全な歯みがきがしたい人に。「ドラゴンブラッド」は歯茎が気になる人におすすめしたい成分！

7位：太陽油脂 パックス ナチュロン ハミガキ 120g 【RCP】

虫歯と口臭を防ぐ緑茶エキス配合。天然ハーブエキスの自然な風味。

8位：アラウ ハミガキ(120g)

安心な石けん成分と購入しやすい価格から、根強い人気のアラウ。こちらはミント系が苦手な人にもおすすめの、ラベンダーやシソのやさしい風味。

9位：M mark 柚子(ゆず)のせっけん歯みがき(90g)

柚子の皮を圧搾して抽出した精油配合で、ほんのり柚子の香りが心地良い。汚れをしっかり落としてくれるのにマイルドな石けん歯みがき粉。

10位：ロゴナ キッズ はみがきジェル(50mL)

「子供には子供用の歯みがき粉」派も、これなら安心。子供の歯茎にやさしいジェルタイプで、泡立ちすぎず丁寧に磨ける。

オーガニック・無添加の歯磨き粉の比較一覧

順位	1位	2位	3位	4位	5位	6位	7位	9位	10位
商品画像
商品名	シャボン玉 薬用せっけんハミガキ	シャボン玉 せっけんハミガキ	メイドオブオーガニクス オーガニック ホワイトニング トゥースペースト	ロゴナ デイリーハミガキ ペパーミント	シャボン玉 EMせっけんハミガキ	メイドオブオーガニクス ハミガキセット	太陽油脂 パックス ナチュロン ハミガキ	M mark 柚子(ゆず)の せっけん歯みがき	ロゴナ キッズ はみがきジェル
価格	496円前後	409円前後	1,512円前後	756円前後	498円前後	1,026円前後	680円前後	319円前後	810円前後
内容量	80g	140g	75g	75g	140g	25g	120g	90g	50ml
原産国	日本（福岡県）	日本（福岡県）	オーストラリア	ドイツ	日本（福岡県）	オーストラリア	日本	日本	ドイツ
商品リンク	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る

オーガニック・無添加の歯磨き粉を探す

オーガニック、無添加の歯磨きを他にも見たい方は下記リンクからご覧下さい。