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無添加のふりかけ。化学調味料不使用で赤ちゃんにもおすすめ

無添加のふりかけ。化学調味料不使用で赤ちゃんにもおすすめ

ふりかけといえば、手軽な朝ごはんや食べ進みのよくない子供にとっての救世主。お弁当のおにぎりにも欠かせないですよね。

ふりかけは毎日欠かせない!という人もいると思いますが、皆さんはどのようにして選んでいますか?

実は多くの市販ふりかけには、神経毒と言われている「化学調味料(アミノ酸等)」や合成香料などの食品添加物がたっぷり使われているのが現状です。

今回は、子供にも安心して食べさせられる「無添加のふりかけ」をご紹介いたします。

市販ふりかけの危険性について

以下は、有名な子供向けキャラクターふりかけの原材料(一例)です。

貝カルシウム、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、クチナシ色素、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、紅麹色素、酸味料

特に注目したいのは、2番目に記載されている「調味料(アミノ酸等)」です。

これは化学調味料、別名「うまみ調味料」と言われており、現在ほとんどの加工食品に含まれている物質ですが、

化学的に作用して脳に「うまみ」を感じさせる神経毒だと言われているのです。

食べ続けると一体どのようなリスクが考えれるのでしょうか。

調味料(アミノ酸等)の危険性
  • 食材がもつ自然のうまみが分からなくなる
  • 味覚障害をおこす
  • 体を冷やし低体温症となる
  • 多く摂取することで、めまいや頭痛・体のしびれ・かゆみ・顔面紅潮など

味覚は人の食生活において一生の問題ですし、特に「低体温」はガンになりやすい体をつくることで有名です。

原材料として含まれている合成着色料「カラメル色素」も発ガン性が指摘されていますし、このようなふりかけを毎日子供に食べさせてよいのでしょうか。

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安全なふりかけの選び方

「調味料(アミノ酸等)」が無添加

人工的なうまみ成分ではなく、鰹節や海苔・良質の塩などがもつ天然の、「本物のうまみ」を子供に覚えさせましょう。

同じく大人も、見せかけだけの不自然な味に慣れてしまわないよう「本物」が分かる人間であることが理想です。

食品添加物が少ない

良質な素材でつくられていれば、それだけで風味が良くおいしく感じられるもの。それなのに鮮やかな色を出す「合成着色料」や匂いをつける「合成香料」が使用されているのは、素材が粗悪品である可能性が高いです。

添加物には発ガン性や催奇形性などが指摘されているものもあるため、できるだけ含まれていない商品を選びましょう。

産地が明確である

たとえ無添加のふりかけでも放射能が検出された地域や、中国産などの食材を使用していては健康被害が心配。

これは風評被害でもなんでもなく、「納得できない地域の食品は避ける」というのは人間として当然のことかと思います。

産地表示が明確にされている商品が安心ですね。

無添加のふりかけはこんな人におすすめ

  1. ガンなどの病気を予防したい
  2. 子供に本物の味を覚えてほしい
  3. 化学調味料依存を避けたい
  4. 食材本来のうまみを味わいたい

無添加のふりかけおすすめ商品

わかめふりかけ

マルシマ ソフトふりかけ ちりめんわかめ

306円~(税込み)

 

鳴門産わかめ、広島県産ちりめんだから安心!ほんのりシソ風味が食欲をそそり、大人も子供も大好きな味。

内容量 40g
原材料 わかめ(鳴門産)、てんさい糖、しらす(音戸産)、食塩、赤しそ

 

無添加わかめご飯の素

367(税込み)

 

鳴門産わかめ使用。化学調味料不使用で産地が明確なので安心。

内容量 35g
原材料 わかめ(鳴門産)、洗双糖(鹿児島産)、食塩(瀬戸のあらじお)、コンブ粉末(北海道産)

 

大根葉ふりかけ

菜彩ふりかけ 大根葉

272円~(税込み)

 

栄養たっぷりの大根葉(熊本県産)を使用したふりかけ。おにぎりもいいけれど、時間のない朝はご飯にかけるだけでビタミンAやカロテン・カルシウム・鉄分を多く含む大根葉を手軽に食べられるのでオススメ!

内容量 30g
原材料 大根葉、醤油、砂糖(洗双糖)、食塩、発酵調味料、魚醤(魚介類)、(原材料の一部に大豆、小麦、米を含む)

 

ひじきふりかけ

マルシマ ソフトふりかけ しそひじき

327円~(税込み)

 

ひじきは水質の良い瀬戸内海産。ソフトタイプのふりかけ。爽やかなシソの香りが食欲をそそる。

内容量 40g
原材料 ひじき(瀬戸内海産)、てんさい糖、食塩、みりん、昆布粉末、赤しそ

 

マルシマ ソフトふりかけ 生姜ひじき

329円~(税込み)

 

瀬戸内海産のひじきと、ピリリとした生姜の組み合わせ。鉄分やカルシウムが豊富なひじきの素材が活きている。

内容量 40g
原材料 ひじき(瀬戸内海産)、てんさい糖、食塩、しょうが、みりん、醸造酢、醤油、水あめ、昆布粉末

 

ひじきふりかけ

国産ひじきを使用した無添加ソフトふりかけ

1,200円~(税込み)

 

九州産ひじき使用の無添加ふりかけ。甘さほんのりで子供も食べやすい味。

内容量  50g(3袋入り)
原材料 ひじき(九州産)、砂糖、食塩、醤油、酵母エキス、ごま、(原材料の一部に小麦を含む)

 

海産物ふりかけ

成清海苔店 えびふりかけ

399(税込み)

 

有明海産の上質な一番摘みの海苔だけを使用。アキアミは瀬戸内産、丸大豆醤油は熊本県産だから安心!食品添加物や化学調味料もなし。エビの風味豊かで、これさえあれば朝から子供もご飯パクパク、納豆や料理も絶品に早変わり。おすすめなので是非一度お試しを。

内容量  50g
原材料 アミエビ、乾海苔、かつおぶし、ごま、発酵調味料(味の母)、醤油(大豆(遺伝子組換えでない)、小麦)、砂糖、食塩(天塩)、ミツイシコンブ、とうがらし、(原材料の一部にえびを含む)

 

マルシマ 山椒ちりめん

507円~(税込み)

 

瀬戸内海産の厳選したちりめんを原料に、有機純正醤油、粗糖などでじっくり煮込み、山椒の香りで仕上げられた佃煮。柔らかいので子供からお年寄りまで食べやすい。

内容量 45g
原材料 ちりめん、有機醤油(大豆(遺伝子組換えでない)、小麦を含む)、粗糖、みりん、水飴、米発酵調味料、山椒

 

しそふりかけ

ムソー しその粉 ふりかけ

299円~(税込み)

 

和歌山県産の赤しそを塩漬けし、天日干しにて乾燥→細粉。市販のしそふりかけはほとんどが化学調味料(アミノ酸)でつくられていますが、こちらは香り豊な赤しそ本来の風味が生きており、抜群のおいしさ。

内容量 50g
原材料 しそ、梅酢、食塩

 

創健社 しそもみじ

226円~(税込み)

 

国内産赤じそを完熟紀州南高梅の梅酢でじっくりと漬け込んだ風味豊かなしそふりかけ。化学調味料不使用なのが嬉しい。

内容量 30g
原材料 赤じそ(国内産)、食塩(国内産)、梅酢(梅(和歌山)、食塩(メキシコ)

 

ごま塩

オーサワ 有機 黒ごま塩

246円~(税込み)

 

有機JAS認定黒ごまと、伝統海塩「海の精」使用(放射能不検出)。ムソーの商品に比べて、ごまの粒が大きいものも混ざっている(粗めのすりごま)。風味が良く玄米にピッタリ。

内容量 40g
原材料 有機黒胡麻(ボリビア産)、食塩(海の精)

 

ムソー 有機ごま塩

270円~(税込み)

 

有機JAS認定。丹念に炒ったボリビア産の有機黒胡麻をていねいにすりつぶし、海の精やきしおをブレンド。オーサワの商品に比べて、すりごまの粒が大変細かく仕上がっている。ごまの風味がとてもおいしい。

内容量 50g
原材料 有機黒胡麻(ボリビア産)、食塩

 

おわりに

数年前の話になりますが、私の子供たちがいつも喜んで食べている「有機ごま塩」「しその粉」を知人の子供に食べてもらったところ、「味ない」「おいしくない」との言葉が。

「あれ?ごま塩とゆかりご飯、いつも食べてるはずなんだけどなー?」と知人の言葉。

それもそのはず、市販の「ごましお」も「ゆかりご飯のもと」も、「うまみ調味料」がたっぷりですものね。

化学調味料に侵されている脳と、そうでない脳の違いを実感した日でした。

素朴な自然の味を「おいしい」ととらえることは、味覚のバラエティを広げ、やがて人間性も豊かにすると思っています。

幼少期に親から人工的な味を覚えらせられた大人だって、自然の味に慣れればどんどんそちらにシフトしていけるはず。今からでも遅くはありませんよ。

もともと添加物を避けていた人やふりかけに悩んでいた人も、参考にしていただけると嬉しいです。

タイトルの「赤ちゃん」とは、離乳食が進んだ乳幼児のことを指しています。小さな子供には紫蘇やごま塩のふりかけがおすすめですが、時々使用する程度にし、まずは白いご飯に慣れることを推奨いたします。

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