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コロナウイルスとは?症状や原因。対策に使えるおすすめのマスクなど

コロナウイルスとは?症状や原因。対策に使えるおすすめのマスクなど

中国・武漢市で発生し、異例の速さで感染拡大しているコロナウイルスによる新型肺炎。

新型コロナウイルスとはどのようなものか。

どのように対策すればよいのか。

そして、おすすめ対策グッズなどもまとめてみました。

自分の身は自分で守るしかありません。自分や大切な人の感染予防に努めていきましょう!

新型 コロナウイルスとは?

コロナウイルスとは、人や動物の間で広く感染症を引き起こすウイルスです。

ウイルスの外観が太陽の「コロナ」のように見えることからこの名が付けられたそうです。

主に呼吸器の疾患を引き起こす新型コロナウイルスによる感染は、27日の時点で死者80人、感染者2744人、そして感染が疑われる人は5794人に上り、日本国内でも4人の感染者が確認されました。

この新型肺炎ウイルスに感染すると発熱・のどの痛み・肺炎・呼吸困難などの症状がみられるようです。

しかし2019年末に発見されてから未だ不明確な部分が多く、人体に与える影響の大きさについてははっきり分かっていないとのこと。

2002年頃に中国・広東省から流行したと言われる重症急性呼吸器症候群「SARS」や、2012年にサウジアラビアから流行したと言われる中東呼吸器症候群「MARS」もコロナウイルスが原因とされています。

コロナウイルスの原因について

SARS同様、発生源は中国の生鮮市場だと言われています。

今年1/1の時点で閉鎖された武漢市「華南海鮮卸売市場」では豚や鶏肉のほか、キツネ、アナグマ、タケネズミ、ヘビなどの野生動物も生きたまま販売。

cnn.co.jp

 

このような市場では、生きている動物も死んでいる動物も人間と密に接触する機会が多く、動物から人間へウイルスがうつりやすい状態になっているのだそうです。

アメリカ・CNNによると「コウモリからヘビに感染した新型コロナウイルスが人へと広がり、今回の流行を引き起こした可能性が高い」とのこと。

コロナウイルスの対策

新型コロナウイルスが2019年末に発見されてから、未だ有効な予防法は明確に分かっていないようです。

しかし厚生労働省はインフルエンザ同様に通常の感染対策をしておくことが重要であることを発表しています。

基本の感染対策

1.マスクをする

マスク着用は口と鼻からのウイルス侵入を直接的に低減することができるので、やはり基本中の基本と言えるでしょう。

それと同時に、マスクを着用すると自分の息で鼻やのどの潤いを保つことができるため、乾燥を好むウイルスが侵入しづらくなるのです。

自分に症状がある場合は他人にうつさないという点でも有効です。

N95マスクとは

N95(粒子捕集効率95%以上)マスクは、結核やSARSなどの感染症防止、放射性物質やpm2.5など粒子状物質の吸入防止に効果があることで知られています。

2.人混みをなるべく避ける

天気が良い休日は家族や友達と出かけたくなるものですが、当面はレジャーや観光など避けておくのが無難かもしれません。

もし外出するのであれば観光地や大型ショッピングモールなどは避け、できるだけ人と接触しづらい場所を選びましょう。

3.手を洗う

ATM操作やエレベーターなどのボタン、手すりや電車のつり革など、外出先では様々な場所にウイルスが付着している可能性があります。

それらを触った手で直接 目や鼻の内側に触れたり、食べ物をつかみ口に運んでしまったりすることのないよう、常に手は清潔にしておきましょう。

※新型肺炎ウイルスは結膜からも感染する可能性が高いとのこと

なお、無添加石けんのハンドソープと殺菌消毒剤配合のハンドソープとでは【ほぼ同様の手洗い効果】(緑)があることが分かっているようです。

4.うがい、こまめな水分補給

ウイルスは喉の粘膜に付着することが多いので、細胞内に入り込んでしまう前に洗い流すのがベスト。

喉の粘膜が乾燥しているとウイルスが付着しやすくなるので、こまめに水分補給して口内の湿り気を保ち、付着したウイルスも洗い流してしまいましょう。

うがい薬は喉の常在菌まで殺してしまうことがあるので、水分補給もうがいも水か緑茶などがおすすめです。

5.免疫力を高めておく

喫煙者・外食が多い・ジャンクフードや砂糖菓子をよく食べる・睡眠不足など、免疫力低下の原因となる習慣のある人は要注意。

自分だけは大丈夫だと思いこまず、体調不良になる前から生活習慣に気をつけておくことが大切です。

 

免疫力を高める方法
  1. 夜9時には寝る
  2. 禁煙する
  3. 過度の飲酒は避ける
  4. 砂糖やジャンクフードをひかえる
  5. バランスの良い食生活
  6. 発酵食品をとる
  7. 定期的に適度な運動をする
  8. ストレスをためない

 

コロナウイルス対策におすすめのマスク10選

現在、高性能マスクの注文殺到により、売り切れが続出しているそうなのでご注意下さい。

今まで薬局やスーパーの安価なマスクを使用していた人も、この機会に機能の高いマスクをチェックしてみて下さいね。

オーガニックのマスクおすすめ。コットン製で使い捨てや布タイプも。今や一年を通してのヘビーユーザーが増えていると言われる「マスク」。 風邪予防やウイルスの飛散防止にはマスクが有効だと言われています...

子供用 pm2.5 花粉 マスク

2,990円(税込み)

 

2〜14歳向け。N95技術応用の頼りになるマスク。風邪予防の他、大気汚染や紫外線カットにもおすすめ。

3M Vフレックス 防じんマスク 9105J-DS2 レギュラーサイズ 20枚入り 国家検定合格品

4,980円(税込み)

 

厚生労働省区分2に合格した、安全性の高い防じんマスク。粒子捕集効率95%以上の「N95マスク」と同等効果で、花粉やPM2.5、インフルエンザウイルスなどの吸入リスク低減にも効果的。

 

3M 使い捨て式防じんマスク 8710-DS1 2枚入り 国家検定合格品

3,980円(税込み)

 

こちらは高性能防じんマスクのお試し用2枚入り。試しに着用してみたい人や緊急用のストックとして。

 

3M 防護マスク 9010 (N95 折りたたみ式) 50枚

158,000円(税込み)

 

原発事故後にわが家でも大活躍したスタンダードなN95マスク。たっぷり入っているから家族全員で長く使える。個包装で持ち運びにも便利。

 

BMC 活性炭マスク 50枚入

1,980円(税込み)

 

防じんマスクほどの効果は求めないという人にはこちら。活性炭入り高性能微粒子フィルターが細菌やウイルスの侵入を低減。

 

コロナウイルスに治療法はあるの?

1/23から研究チームによるワクチン開発に向けた作業が開始されており、6月までに臨床試験を開始する計画はすすめられているものの、現在治療薬も治療法もないため対症療法でしか対応できないという状況です。

他のウイルス同様、各々が感染症予防をしていくことが最重要となりますので、上記の「基本の感染対策」をしっかりとおこなうようにして下さい。

また、潜伏期間は14日程度と見られており感染後すぐに発症するわけではないことや、「春節」(中国の大型連休)が延長になったことなども踏まえて、今から2週間以上は自分や家族の体調変化を注意深く観察することが必要です。